好きの形はひとそれぞれ

【舞台・アイドル・宝塚・ドラマ】好きなことを好きなように。

2016年 12月25日 欅坂46単独公演 @有明コロシアム ~ステージの裏側で好きだと叫ぶ~

欅坂46 単独公演へと行ってきました。

 

参加したのは一部と二部。

 

ここで動画を交えてセットリストをお伝えしましょう。

1曲目。
大人は信じてくれない。

 

www.youtube.com

2曲目。
語るなら未来を。

 

www.youtube.com

 

色で例えるならば、黒。

欅が誇る最強のダンス曲2曲(※私調べ)

 


…本気??


アイドルでっせ?
いきなりこれやる??

 

普通、パーン!みたいな明るい特効かまして
きゃーってキラキラふりまくんじゃないの?!

 


いやでも、
特効はありました。

 

 

「火」だけどね!

 


ステージサイドから見てたけど、
まさかあの火が本物だとは1mmも思いませんでした。



てち(平手友梨奈ちゃん)は普通に火の至近距離で踊ってたよ?

まともな人間なら熱さ感じてもおかしくないぐらいだったよ?

 


「私、海パン出来ます」

の真顔を思い出したのは言うまでもなく。

 

「私、火の横で踊れます」

とか真顔で言ったのかなと思わずにいられない近さ。


確かに、ジャニーズのような全長2mクラスの火柱ぶおおおおおおってタイプじゃないけど、
火は火。

 


熱いよ!!!

ハイソックスが防火仕様なの?

そんなの存在しないよね?


これ、MCで葵ちゃんが話してくれなければ絶対気づけなかったと思う。

 

そんな鋼の女、てちの気合を感じるパフォーマンスもさることながら

欅ちゃんにはそうやって身を削るように心削るように必死で
パフォーマンスを追及する子が沢山いる。

ダンスは誰かに任せて、じゃなくて
ダンス頑張りたい、頑張りますと何人も言葉で聞かせてくれるし
その気持ちはダンスからも伝わってくる。

有言実行、不言実行、みんなそれぞれのプライドを持って
そこに立ってる。

思うように動けない子ももちろんいるけれど、
やろうとしてる姿勢は伝わるもの。

 

その片鱗を開始1分足らずでこの目に焼き付け

私はすぐさま

「来て良かった…」

と心から思った。

 

早い。早すぎる。

 

けれど、良いものってきっとそうだ。

ディズニーランドに一歩踏み入れた途端に、

来てよかったという気持ちを感じるのと同じ。

 

どこを切っても最高しかない。

 

2部の最後に、ふーちゃんが
ダンスを揃えたい」という思いのもと、
「アイドルならば可愛ければ良い」という大きなイメージと立ち向かい
メンバーを鼓舞してきたことが間違ってなかったと思えるようになったと大粒の涙を流しながら話してくれた。

 

理解して一緒に頑張ってくれるメンバーへの熱い感謝の気持ちは、
みんなの心に深く沁みていったのか

はたまた辛い時間を思い出したのかわからないけれど

何人も何人も涙をながしていた。

 

てちは、デビュー前の単独公演の後、感無量で涙するメンバーをよそに

まだ自分は泣けないと言い切ってた。
そこまでのことが出来てないから泣けないと。

 

それでも、昨日てちはふーちゃんが話をしている間
てちは片手で顔を覆いながらぼろぼろ泣いていた。

 

まだゴールにいないこともわかっていて
そして今もまだいろんな気持ちを抱えて

身を削るようにがむしゃらにやって


だけど、ここまで来ることが出来たことを
受け止められるようになったのかな…
そんなことをふと考えた。

 

一分一秒、目が離せない。

 

みんな違ってみんな良い。

とは良くいったもので

それぞれの役割がちゃんとある。

 

それが集まって、欅坂46という絶妙なハーモニーが生まれる。

 

わずかシングル3枚。20曲にも満たない持ち歌の中で

 

これだけの可能性を提示してもらった。

 

まだ自分の良いところを発揮しきれてないメンバーは沢山いる。

次は誰のどんな一面が欅坂の中で化学反応を見せてくれるのだろうか。

 

楽しみがあるってすごく幸せ。

 

これからも、みるものを一瞬で黙らせるような最高のパフォーマンスを

みせてくれることを楽しみにしています。

 

私達は見てる。

細部の細部まで。

 

気持ちの通った指先の動きひとつまで。

 

素晴らしいクリスマスをくれた欅坂46、そしてけやき坂46のみんなに感謝しつつ、

 

2曲でとまったセトリ解説終了…。